遙かなる時空の中で7 感想④阿国ルート
今回は阿国の感想。ネタバレしてます!
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阿国のテーマは滅亡した家とのしがらみなんだろうなー。同じ玄武の宗矩はまだやってないけど、いまもある家(ふるさと)とのしがらみ。
阿国の正体は共通ルートでほぼほぼ予想できた人が多いと思うけど、神子の許婚であり、親の仇の息子……明智光慶だった。いまは女装をし、芸能者として日本をまわってる。
共通ルートでは宗矩と同じ学校で学んでいたとか、幸村と兼続の知り合いっぽかった。そうなの?足利学校って初めて聞いた〜。
個別ルートに入る前にずいぶん仲良くなっていた阿国と神子。神子もなんでも話せるお姉さんのように頼ってたのかな。
神子は親の仇の子どもである阿国に対して嫌いになることはなく、むしろ親同士の関係性に関して恋愛への障害はなかった。むしろ阿国自身が明智家の生き残りによる苦しみの方が強かったなー。自分だけが生き残ってしまった。死ぬ前に呪いのように家族からの「明智家の再興」をのぞまれ生き残る……私なら気が狂って死にそうになるけど、阿国は生きてるんだよね。
たぶんそれは舞という芸能に目覚めたってのもあるんだろうなー。(舞に出会ったきっかけの話とかあったっけ?)
この阿国ルートは神子との恋愛要素よりも阿国の成長を見られるルートだった。甘々な感じゃなかったかな〜。阿国というキャラクター大好き。
次は大和!